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株価算定の流れ

上場株式の株式時価

東証などで上場している会社であれば、株価算定は市場の評価にまかせればよいわけでそれは一目でわかります。 確かに株価は一刻一刻変動しており、まじめな人間からしたら企業の評価は、一秒単位で変わるものではないでしょうとか突っ込みを入れられそうですが、市場の参加者が多数でそれぞれが株価算定をやって株式を取引しているから複数の株価算定の結果精度はかえって高まっているというような反論が可能である。 つまり市場参加者が多ければ企業の価値に近づきやすいということになるます。 しかしこれとて市場の時価は株価算定の結果ではなく、人気投票の結果でしかないのではと再度突っ込みを入れられそうである。 上場企業でさえ株価算定は難しいと思いませんか。

非上場会社の株価算定

一方非上場の会社、つまり中小企業などの株式の評価はどうでしょうか。 取引市場がないので、一目見てなどというこはありません。 それでは三種類くらいある株価算定方式の中で、『純資産価額方式』をピックアップして検討してみましょう。 細かい点は省略するとして、総資産から負債を引いた純資産を発行済株数で割って株価を算出するというものです。 ここで株式投資をおやりになったことがある方であれば直感的に指摘したくなるのですが、この株価算定によって求められた株価はいわゆるPBRが1倍ということです。 このPBRはPERとともに新聞の株式欄や株取引関係者の会話によく登場するものですが、PBRの1倍は割安か割高かと問われれば、ほぼ間違いなく割安の範疇になります。 従ってこの方式は納得しがたい株価算定であったりするわけで、結構「えいやー」の世界だと思いませんか。